寄付や募金の時に気をつけていること

我が家では数ヶ月おきにインドの障害を持った方や貧困層にいる方の自立支援をしている団体や、捨てられたり虐待を受けた犬猫を保護して譲渡する団体に送金しています

ヨーガを続けていると寄付や募金やボランティアなどに関心が出てくる時期がありますが、関わり方によってはエゴが強まるから、自分の中で気をつけていることがあります

・金額について

寄付の場合は金額を通じて、お金に対する自分の執着とか欲望が見えてくるし、それを削いでいく良い機会です

私の場合はケチらないけど自分を大きく見せない額と、支援先の活動が成り立つというバランスを考えて、ある程度まとまった額にしています

例えば、私がたまに利用するあるお店では、買い物に行った時に、会計後の商品を袋に入れる台に募金箱が置いてあります。中身は1円玉が目立ち、小銭ばっかり

私も昔はそういう寄付の仕方をしていたのですが、冷静に考えて日本の物価を考えたら、その団体の活動内容や規模によるけど、数百円〜数千円では1日の必要経費に届かないのではないことは明白

活動の足しになる額が貯まるまでにどれだけ時間がかかるのよ。と思って、そこに期待せずに先生から金銭の使い方を通じて執着を捨てていく話を聞いてからは、無理をしない範囲でまとまった額を出すようになりました

インドだったら日本よりははるかに物価が安いので、(燃料費や食材などの物価は高騰しているらしいけれど)スタッフの方の報告では数千円でも、何百人とか何家族とか数日の支援は出来るようですが、やっぱりそこも誰かも出してくれるでしょうという期待はしません

闇雲に額が多ければ良いわけではなく、動機を見ていく

もし、自由になるお金をたくさん持っていて、自分や自分と関わるものに対しては迷いなくお金を出すのに、同じ額をそれ以外の対象に対して出し渋ることがあれば、そういう自分のエゴがどこから来ているのか?見て、そして執着を捨てていく良い機会になります。ケチらずに出す

かといって、高額を出すことで自分を大きく見せるタイプであれば、そっちも注意しましょうと先生から教えてもらったことがあります

また、寄付しないと!と、それに囚われてしまったり、その一例で自分の生活を維持できないのに寄付金を捻出するのも違うし、あとは「寄付をしている私」に自惚れないこと。見返りを求めないこと。エゴを大きくします

・どこに寄付をするか

寄付する団体を選ぶ時はいくつか選考基準を設けています

なるべく小さい組織。大きい組織だとその組織を維持するのにお金がかかる。活動もある1つの場所や分野に特化した団体がいいなと思っています。小さい組織の方がスタッフとの距離感が近いから問い合わせの際もスムーズです

そして、気になる団体が見つかったら、ブログやSNS等でちゃんと活動しているかを確認しています。更新が定期的だなとか、写真が載っていて更新頻度も高いか、あとは収支報告書も作成していればベター。毎月または毎年の内容をチェックしています

とにかく、出来るだけ支援が必要な人そのものに使って欲しいから、そこを見ています

数年前にネパール地震があった時に、復興支援で活動するという結構大きい組織に寄付をした時に、その後DMや電話が頻繁に来て、もう振込用紙に私の名前が印字してあるし、ちょっとグイグイで嫌だなと思ってしまった

それに、そういう広告宣伝費や通信費に使うなら、少しでも現地の人に使って欲しいなと思ったし(そこは組織の規模が大きく、いろんな国に広範囲に支援している。組織の維持や活動のための資金がたくさん必要になるから、それで小さいところのがいいなと思った)

かといって、小さいところが良いといっても、昔ある個人がやっているチャリティ活動に参加したけど、現地に直接支援しに行ってくれたけど、報告書を見たら食事代に使われていて、自分の代わりに行ってくれるし食事をするなとは言わないけど

食事に使うなら「支援のために必要な経費」といって何にでも使えちゃうじゃないと思って、同じ国や地域で同じような活動をしている人に応援しようと思って、そこはそれっきりにしました

結局、活動をしている人を見ること。それには小さい規模の方が分かりやすい。あとは、自分の動機。自分の執着(金銭、見返りを求める心、名誉欲、どう思われるかなど)を見て、それらを捨てるべく現実的な額を出す。

本当は寄付しなくても良い世界、環境が一番なんですけどね。寄付という行為は心を浄化するヨーガの方法のひとつだそうです。体を動かさないヨーガもこういう形で出来ます