私の身の回りの人達で、コロナ禍で肉体的・精神的に恐怖や疑いと共に毎日過ごしている方が増えています。もし、普段ヨーガを実践しているのに、不安や疑いや不満などなどネガティブな状態が増しているのならば、自分自身を観て磨いていく良い機会だと思います
正直、(生き方としての)ヨーガをしていれば大きく慌てたり悲観的になることはないです。(だからまだヨーガをしていない人はこの機会に始めてほしい!)
でも、恐怖や疑いや不満などが尽きない場合は
自己観察をしているようでエゴから観ているかもしれない、無意識の時間が長いかもしれない、ヨーガの教えが自己流かもしれないから振り返ってみてください
アーサナの取り方もより集中して頻度を上げてください。10分でもいいから、静かに目を閉じて呼吸だけに集中する時間を作ってください
音声でも言っていますが、ヨーガは恐怖(エゴ)を取り除く・脱していくための方法、安心や慈愛から自分や他者や生き物や状況に対して行動出来るようになる方法です。そこに信頼が持てるようになるといいのですが…。それには実践が必要です
音声の中でヨーガの説く、心の仕組みや正しいコントロール方、瞑想法を優しく分かりやすく学べるおすすめの1冊があります。スワミシヴァナンダの『ヨーガとこころの科学』という本です。読んでみてください
読んでも分からない場合は、こちらの音声ブログを聴いてみてください
余談ですが
この状況が不安になってクラスに来なくなった方が、去年から段々と増えてきました。それ自体はご本人達の選択の自由なので尊重していますが
私自身が教室で自分のエゴゆえに(あまり強く言うとコントロールになっちゃうかな、相手の反応が気になるなどのエゴね)今思えばピシッとヨーガの教えはこうだとハッキリ言うべきだった状況で、ゆるく言ってしまったり、締めるところは締める的なシェアをしなかったから、こういう状況下において生徒さん達が今ネガティブなものに揺れてしまっているのかな
そうさせてしまったのかも…。なんて反省をしております。でも、もう過ぎたことですからね。こういう状況も含めて自分のエゴを観る良い機会になっています
教室を離れてもヨーガを続けてくれていれば嬉しいですけどね
【#8】コロナが不安な方へ。どんな時もYOGAをしていれば大丈夫
・ヨーガをしていればいつでも安心出来る理由、ヨーガは特別なものではない
・ヨーガをすることは感染対策?五感の使い方
・自主練習を正しく行うためのおすすめのヨーガの本
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