簡単!自律神経を整える呼吸法

比較的取り組みやすい呼吸法を2つご紹介します。エネルギーバランス、自律神経を整える呼吸法です(喫煙の習慣がある(近年まであった)、心肺機能に問題がある方は控えましょう)

◎スーリヤベーダナ(スーリヤ:太陽、ベーダナ:貫く、通過する)
1、骨盤を立てて、背骨を伸ばして座る。顔は前方に向け、背中の上部が丸まらないように注意。目は閉じる

2、右手の人差し指と中指を折り曲げ、手を特定の形にする(写真の様にします)。右手の親指は右鼻の上、薬指と小指は左鼻の上に置く

3、左鼻を押さえて右鼻から息をゆっくり吐く(←沢山吸えるようにするため)

4、左鼻を押さえた状態で右鼻からゆっくり息を吸う、吸いきったら右鼻を閉じて、左鼻から息をゆっくり吐く

5、左鼻から吐ききったら、左鼻を押さえて右鼻から息を吸う

6、右鼻から吸いきったら、左鼻からゆっくり息を吐く。4〜6を5〜10呼吸繰り返す

右鼻で吸う→左鼻から吐くの一方向の呼吸を繰り返している状態

【効果】交感神経を優位にする。陽のエネルギーを活性化する。活力を高める、体を温める

◎チャンドラベーダナ(チャンドラは月)
1、骨盤を立てて、背骨を伸ばして座る。顔は前方に向け、背中の上部が丸まらないように注意。目は閉じる

2、右手の人差し指と中指を折り曲げ、手を特定の形にする。右手の親指は右鼻の上、薬指と小指は左鼻の上に置く

3、右鼻を押さえて左鼻から息をゆっくり吐く(←沢山吸えるようにするため)

4、右鼻を押さえた状態で左鼻からゆっくり息を吸う、吸いきったら左鼻を閉じて、右鼻から息をゆっくり吐く

5、右鼻から吐ききったら、右鼻を押さえて左鼻から息を吸う

6、左鼻から吸いきったら、右鼻からゆっくり息を吐く。4〜6を5〜10呼吸繰り返す

左鼻で吸う→右鼻から吐くの一方向の呼吸を繰り返している状態

【効果】副交感神経を優位にする。陰のエネルギーを活性化する、リラックス作用、寛容さを促す、寝る前にオススメ

==補足==

・2つを行うとバランスがより取れますが、1つだけでも可。呼吸法の性質上、朝はスーリヤベーダナ、夜はチャンドラベーダナ、または自分の状態を見て、やる気が起きない、考えが不明瞭、元気がない時は活性化するスーリヤベーダナ

リラックスしたい、予定が多く動き回っている、頭が忙しなく落ち着きがない、攻撃的である場合は沈めていくチャンドラベーダナを行うでも良い

・指を入れ替える時に、一瞬でも両鼻が開かないように注意する

・出来るだけ静かに呼吸する。音を立てないようにしないと!と緊張せず、穏やかに均等に呼吸するよう注意を払えば自然と静かな呼吸になる

・息の長さはただ長ければ良いわけではなく、苦しくない心地よい長さで繰り返す。5〜10呼吸は目安なので、体調に合わせて苦しければ少なくする。回数は増やし過ぎてもエネルギーのバランスを崩すので注意