心と体は密接である

今日は教室移転後の初クラスでした。今回クラスで読んだスワミ・シバナンダの言葉

心と体は相互に作用する

心と体は密接につながっている。心は体に作用し、体は心に作用する。だから、清く健康な心は、健康な体を意味する。心の悲しみは体を弱めてしまう。ということは体が強く、健康であれば、心も同様に健康で強くなることを意味する。体が病気になれば、心も病む。胃痛があれば心は鬱になる。

悪い考えが病気の第一の原因

体を蝕む病気の第一の原因は、悪い考えである。実は、心の中で考えていることは何でも体に顕れる。他人に対して抱くどんな悪意や恨みも体にすぐに影響し、何らかの病気として顕れる。

(中略:クラスでは読みました)

体を苦しめる病気は二義的な病気であり、むしろ心を悩ます潜在意識の印象が主要な病気といえる。だから悪い考えが止滅されれば、体の病気はなくなる。心の清らかさは、健康な体を意味する。だから、何を考えるかに心を注がなくてはならない。

常に気高く、親切な思いを持つことが大切である。すると調和と健康と美しさがあなたのものになり、あなたは輝くことができる。

―「ヨーガとこころの科学」スワミ・シバナンダより―

心の不調を解消したい時に、気分転換をして忘れようとする、誰かや何かのせいにする、自分を責める、自己啓発本を読む、誰かや何かに解決を委ねる、考えでどうにかしようとする…などしたくなるし、しがちですが、心の不調は心から生まれていて、(健全に)直視して向き合っていかないと根本的に解決しません

上の方法は、もしかしたら一時的に楽になるかもしれないけど、一時的で気づくこともあれば気づかないうちにまた同じことを繰り返しています。また、特に誰かや何かのせいにしたり、自分を責めているうちは、例えばある症状に対して薬を飲んで解消するはずが、副作用で別の弊害が出るように、周囲との関係性や状況、または大きく心や体に別の歪みとして影響が出るでしょう。過去の私自身を観ても、周りの人を観ていてもそうなっていますよ

でも、自分の持つ心と向き合うのって、超大変ですよ。大体は見たくないし、長期戦になるし、辛い、面倒。とても気力、根気、勇気、忍耐、(ヨーガを使うならヨーガという方法への)信頼、集中力、観察力が要ります

でも、大体の人はそれは持ち合わせていません。だから、都合の良いように向き合ったり、途中で辛くてやめてしまう、短期間でだめだと思って次々違う方法に手を出します

だから、まずは基盤である体を良くしていきましょう。例えば、風邪で体がだるく苦しい時に落ち着いて他のことを考える余裕がないし、怪我をして痛みがあり体が使いにくいと、普段ならなんてことないことなのに、イライラすることがあるように、体が不安定だと心も落ち着きがありません

メンタルがやられている、不安定な時は必ず体も何かしら不調やアンバランスさとして体に現れています。大きな病気や怪我でなくても、体の硬さ、歪み、慢性的な不調もそうです。それらは当たり前のものではなく、時間はかかるけど改善出来ます

体が元気になり使いやすくなり軽くなれば、ゆとりが出来ます。インドの伝統のYOGAはその「ゆとり」を使って少しずつ自分の精神状態、心の癖を知り、心の質を変えていく(ヨーガの哲学を使います)、生き方です

年齢、筋力、柔軟性は関係ないです。もちろん、体を良くしたいというところから入ってもOKです

まとめると、体と心は繋がっているから、心を良くしないと体は良くならないし、体が良くならないと心も良くならないよという話と、だから元々ヨーガ自体は体以上に心をよくするそういうものだよという話でした