「好き/苦手」は変わる&後屈のすすめ

私はヨーガを始めてからそれはそれは長い間、後屈や腕で支えるアーサナ(ヨーガのポーズ)に対して気が進まず、消極的に取り組んでいました

理由は腰が痛くなり心地が良くない、きつい・辛いという惰性で、肉体の執着(傷つくのが怖い、楽が好きという肉体のエゴ)とも言い換えられますが

前屈、ねじり、側屈、片足バランス、逆転系など他の要素のポーズと比べたら、同じ量はやらなかった。私がやらないと、生徒さんもやらないし…それは良くない!と、気持ちを奮い立たせて自主練習していた感じ

正直、好きではなかった

でも、3年近く前に今の先生のところで学び始めてから、後屈と腕で支えるポーズをめちゃめちゃやるようになった

クラスで普通にたくさん出てくるし、宿題も出されてやらざるおえなくなったのだけど、先生が私のために必要と判断してやるように言ってくれていること、そして何より先生の立ち振る舞い自体に説得力があるし、そういった信頼のもとに続けていったら

恩恵もたくさんあったし、最初は取りにくいのだけど段々と体も変わり少しずつポーズも取りやすくなってくるので、またやろうって思う。そういう過程を重ねるうちに、嫌いとか苦手と思っているものは「思っているだけ」であって変えられるのだと体験した。おかげで今や後屈やアームバランス系が好きになっています

好きなこと/心地が良いことと、必要なことは全く別であるし、そういう心も変えられることもポーズから学べるのです

そして反る動作や、腕を使う動作の恩恵は何かというと、一番感じているのはやる気・活力が出てきたこと。それらの要素を含むポーズは力強いものが多いので、それ自体がエネルギーを生み出せるのだと感じているが

肉体的には胸部や腹部は内臓や大きな血管が集まる場所で、循環器系、免疫系、リンパ管、自律神経、消化や全身代謝などに関連し、生命エネルギーの流れが大きくある場所

反ることでそれらを刺激し、体の機能が活性化し元気になる・活力が生まれるのもそうだし(体が弱い、不調だとメンタルも弱る)

精神的には、ヨーガでは感情、受容、意志、自信など心の安定と関係する部分なので、特に後屈で胸を開いたり、腹部、背面を刺激し強化されるに従ってメンタルもバランスが取れ強化されていくのだと感じています

腰が弱い、過去に怪我をしたことがある方は避けやすいですが、無理をせずクラスで腰を守る体の使い方を教えていますので、それを元に1つでも積極的に自主練習に取り入れてみてください