夜間のYOGA

ヨーガや瞑想は本来は朝早く行う方が望ましいです。特に日の出前はエネルギーも澄んでいて、修行に適した時間帯だと言われています(ブラフマムフルタ)。確かに街もまだ静か、頭の中もまだ静かで取り組みやすいです

朝は体を目覚めさせたり、エネルギーを生み出すための体作りのために、運動量が多めや負荷が強めの動きや呼吸法を行う。一日の始めに行うと、肉体的にも精神的にも後の行動がしやすいです

朝は眠く起きられない、寒いから布団から出たくない動きたくない!というマインドを無視して何度かやってみて下さい。試す価値は十分にあります

しかし、それ以外の理由で朝がどうしても出来ない場合は、夜間に時間を作ることになると思います。夜は夜でその日生み出したカルマ、心身の疲れを取り除くのに良いです

夜間は頭の忙しなさを鎮めたり、血流を促し疲れを取るために(エネルギーの流れを促すために)、ゆっくりと伸ばす動きや呼吸法を多めにするなどが良いと思います

また、夜間は瞑想の題材として一日の自分自身の行動を取り上げ、反省することも良いです。クラスでも時々行っています

夜に活発に動いたり、エネルギーをたくさん生み出すような性質を強く持つ呼吸法をすると、かえって気持ちが高ぶって眠れない、元気になって食べ過ぎる、何かしたくなるという人も中にはいるので注意

夜間クラスは現時点では週に1度しかないので、この時間にしか来れない場合はクラスで行ったことを持ち帰り、他の日はそれを練習し、またクラスに来た時に確認したり、自主練して分からなかったことを質問してもらうなど、クラスを受けっぱなしではなくて、そのように利用してもらえたらと思っています

その人のその時々の体調や気質で、単純に朝は活動的に、夜はゆっくりとという内容が当てはまらないこともありますが(女性は生理もあるし)、練習内容をどうするか迷ったら大体そのように行ってみて、ご自身の心身をきちんと観察しながら調整を繰り返していくと、自分自身に必要な内容が分かってきます

(好きと必要は必ずしも一致しないから、苦手な動き、言い訳してやらない、気が向かないアーサナこそやった方が良い)

その観察というのが、ポーズや呼吸法の時だけではなくて、ある程度の期間、同じ内容を続けてみて、終わった後や翌日の心身の状態、生理前後・生理中の状態、日中とか日々の行動や思考のパターンなど精神状態なども見ていくと良いです。それも自分自身を知ることになります

そして、クラスでもブログで何度も言っているけど、ハタヨーガはただ単にバランスの崩れた心身を整えるためだけにあらず。そこがゴールではなくて

善き行いが出来るように、自ら人生を善きものにしていくために、体を手入れし長持ちさせ、心を純化させる目的もあります