インド伝統のデトックス

インドには何千年も前から伝えられている、いろいろなデトックスの技術があります。正しく行えば、様々な病気を取り除くと伝えられています

体ひとつあれば出来るものもあるし、専用の道具や水や塩や油を使うシンプルなものあります。体に入れるものは自然のものを使うから安心だし、容易に手に入るものだから続けやすいです

私が普段からやっているものは、ネットで容易に手に入る道具ばかりです

上の画像の器具は腸洗浄に使う道具。バスティと言います


・腸洗浄(バスティ)
小さなバケツにチューブがついていて、チューブの先端はシリコン。バケツにぬるま湯を入れ、チューブの先端に油を塗りお尻に挿して、チューブから出てくる水で腸内を洗浄します

初めてだとためらいますが、痛みは全くなく、鼻うがいより簡単です。便秘の人はもちろんのこと、お通じが良くてもどこに入っていたの?というのが出てきます

腸がきれいになると肌や血液もキレイになる

・鼻うがい(ジャラネティ

体内と同じ塩分濃度の塩水作り、ネティポットに入れます。先端を片鼻に挿して顔を傾けて塩水を流し鼻腔を洗浄します

汚れが洗い流され、息の通りが良くなって呼吸がしやすくなります。習慣化すると息の質も変わることや粘膜が強くなり、風邪も引きにくくなります

・呼吸法
ヨーガの呼吸法は様々にありますが、エネルギーの通り道の浄化やエネルギーを生み出して生命力を高めていく、内臓の刺激・強化、心を鎮めていくなど効果は様々にあります

・舌掃除

朝起きてすぐこのタンスクレーパーで、舌の上の苔を軽くこそぎ落とします。この苔は、未消化の食べ物から出来る老廃物。これを取らずに何かを飲んだり食べたりするとまた体内に戻してしまうから朝一番がオススメ

多分10年近く行っていますが、毎日舌を見て前日の食生活を中心に体調をチェックしています

(ちなみに、舌に決して歯ブラシでごしごしこすらないこと。舌が傷ついてそこから毒素がまた体内に戻ってしまいます。タンスクレーパーかスプーンを使い優しくこそぎ落としましょう)

他にも、紐を鼻から通して口から出して鼻腔を掃除する方法(スートラネティ:出来た時は今まで体験したことない息のしやすさ!だけど痛みが怖くて続かなかった)

腹直筋を撹拌するように動かす方法(ナウリ)、水を何リットルも飲んで吐き出すもの、何メートルもの布をゆっくり飲み込んでから再度口からまた取り除いていく方法(ダウティ)、ダウティ自体も他にいろんな種類があるらしい。ここに挙げていない浄化法はまだいろいろあります

私は教わったことはないし出来ませんが、1つでもいいから何年も続けると絶対いいです。歳を取るほどやっている時とやらなかった時の差がよく分かる

デトックスの効果は抜群(でも、続けないと体や心は変わっていかない)。伝統では病気を取り除くと伝えられています。だからこそ、やり方をきちんと守らないと逆に肉体的・精神的に負担をかけたり痛めたり、病気を生むこともあるので注意です

教室では、呼吸法はハタヨーガクラスや瞑想クラスで行い、希望者には鼻うがいを教えています

バスティは今年から始めて自分や他の生徒さんの統計を取っている最中で、指導という形では教えていませんが、興味を持った方に最低限のルールとやり方をシェアしています

でも、デトックスも大事だけど、そもそもは毒を生み出さない、溜めないように日々を過ごすこと

よく体を動かす、食べすぎない、適度に眠る・休む(頭の中も含めて)

怒りや恐怖、嫉妬や暴力性、執着など、心を不純にさせるものを溜めない・囚われないために、ヨーガの教えに基づいて行動したり、瞑想、祈りを習慣化することも大いに有効です

いろんなヨーガ