毎日出来る簡単な集中法

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思考はエネルギーの消耗です。考えないといけない時もありますが、多くの人は1日の大半を考える必要がないことに費やしています

過ぎ去ったこと、考えても仕方ないこと、後悔や心配、思い違い、連想や分析をする、過去の経験や体験や期待や願望に基づいた憶測・妄想などに時間とエネルギーを割いていて、疲れ切っています。いつも心だけでなく体も緊張しています

そこで、思考することから離れ感じることを練習すると良いです。一番簡単なのは体の各部分に注意を向けること。クラスでも行っています

ある一点に注意を向けると、あちこちさまよいたがる心が静まってくるので、一時的にですが頭がスッキリすることがよくあります

感じることが優位になる習慣がついていくと、物事や自分自身や周りのものと距離を取って接することが出来たり、冷静さが生まれたり、余計な思考を生み出しにくくなります。無駄にエネルギーを消耗することも減り、疲れにくくなります。考え事で頭がいつも忙しない人ほど効果を感じられます

〜手順〜
1)静かな場所で背筋を伸ばして座り目を閉じる。体が硬い人は、座布団や畳んだタオルなどの上に座ると背筋が伸びやすくなります。壁に背をつけると姿勢もキープしやすいです

何かを見ながら、聞きながらなど○○しながらやらない。リラクッスを促す音や香りも注意がそれるのでいりません

2)頭頂部〜足先まで1箇所ずつ順番に注意を向けて、その感覚を観察する
頭頂部→眉間→こめかみ→頬→口の中→顎→後頭部→喉→胸→みぞおち→へそ→下腹部→背骨(上〜下にかけて骨を一つずつ)→右半分背中→右腕(二の腕〜手先)→左半分背中→左腕(二の腕〜手先)→お尻→右脚(付け根〜足先)→左足(付け根〜足先)

1箇所につき5呼吸程度の長さ留まり、慣れてきたら注意を向ける箇所をもっと細かく区切っていくと良い

観察は眺めるように行います。ちゃんと観なきゃ!感じなくては!と緊張しているわけでもなく、ぼーっと散漫なわけではなく。

意識を向けると、「温かい、冷たい、重い、軽い、痛い、じわじわする、広がり、窮屈さ、圧迫感がある…」などその部分に何かしら感覚があるはずです

感覚は解釈せず、そのまま受け入れます。否定も肯定もしない、理由や意味を探ったり考え込むなど分析しない、連想しない。そうしてしまったり、途中でポイントから注意がそれてきたら、そのポイントに戻ってまた観察を続けます

上手くやろう、ちゃんと集中しなきゃと緊張しない。何か特別な感覚を感じよう、起こそうとすること、特別な体験をしたい、早くこうなりたいなどの期待・願望・意図は全く必要ありません(むしろ妨げになる)

感じることがスムーズに出来ても出来なくても気にせず続けます

頭が雑多な人ほど、なかなかスムーズにいかないかもしれませんが、結果を期待せず焦らず地味に続けてみてください。続けないと変わりません。ハタヨーガや瞑想を普段から自分で練習している人も、それらを行う前に取り入れると取り組みやすくなります