持つ欲望

つねに高次の思想を持ちなさい。フットボールの球に空気を満たすとボールの形になる。風船に空気を入れると楕円形に、ソーセージ型に、風船の形のままにふくらむ。

心は、心の執着する対象物の形をとる。小さいものに心が固定すれば、心は小さくなる。偉大なものを想えば心は大きくなる。

カメラの焦点を被写体に合わせれば、そのままにフィルムに映像が残る。だから、シャッターを押すまえによく注意しなさい。執着するまえに対象物を識別しなさい。

妻子、土地家屋、預金額に執着すれば、それらが失われたとき嘆き悲しむ。宇宙大のものに執着しなさい。そうすればあなたも愛と光輝に輝くであろう。

― カリ・ユガを生きるより ―

心は変えられる

普段、自分自身が何に関心を抱いているのか?何が気がかりなのか?何にこだわっているのか?何に夢中になっているのか?

大体は過ぎ去ったこと(体験)、変化する一時的なものに対して(金銭、物、評価、外の楽しみ、肉体、感情、考え、何かとの関係性)だったりする

ずっと、それらに関心を持ち執着するうちは苦しい。楽しくてもまた過ぎ去って足りなくなり、不安や不満、怒りや焦燥感が出てきて苦しい

でも、自己観察を伴うヨーガを正しく続けていくと、少しずつ関心を寄せる対象、持つ欲望が変わってきます

小さいことより、大きいこと、変化する不安定なものより、これからもこれまでも変わらないものに関心が向いてくる。不必要なことに振り回されなくなってくる

持たないほど楽

小さな私(エゴのこと)という狭いところでもがかずに、神(自然、宇宙、真実など突き詰めれば、自分自身)を信じられるようになってきて、思考や行動の習慣も良い方向に変わっていきます

毎日の安心度が絶対変わる!

時々、静かな場所で一人になって目を閉じて「何に関心(執着)を持っているのか?」正直に、自分が自分に聞いてみては?

その執着しているものが、変化する、奪われる、思い通りにいかないと、怒りや恐怖が出てくるのであれば、意外と「それ」にこだわらなくてもあなたはあなたで魅力的だし、どうにか生きていけます

ヨーガは続けるもの